8月24日から26日に行われていた、大浜流灌頂(ながれかんじょう)に行ってきました。

 大浜流灌頂は、1755(宝暦5)年、暴風雨のために船が難破し博多湾に漂着した無縁仏の霊、家の倒壊で亡くなった人たちの霊、翌年の疫病などで亡くなった人たちの霊を施餓鬼供養するために始まりました。

DSC_1719

 東長寺のお坊さんが隠居した堅町浜(現在の大博町)に「知足庵」を結んでいたため、現在も東長寺一山によって、供養が行われています。

 この大浜流灌頂で忘れてはいけないのが県の有形民俗文化財にも指定されている「武者絵」です。以前は16ヶ所の辻つじに大灯籠として建てられていましたが、現在は3基の大灯籠が建立され、残りは大浜公民館に展示されます。

DSC_1730

DSC_1699

 さらにかつては、その年の当番町の広場に大人形を飾る風習もあったそうですが、公民館にいたおばあさんの話によるとだいぶ前に造らなくなったそうです。飾る広場もなくなってしまったと。

 祭りのメイン通りを離れちょっと路地を歩いてみると、家々の軒下に思い思いの絵を描いた軒灯が出ています。願い事あり、感謝の言葉あり、宣言(?)あり。

DSC_1737

 さて、私ならどんな絵を描こうかな。