博多★のらくら日記RB

仕事、携帯メルマガ配信、携帯HP作成…、 博多の町を東奔西走しております。 気が向いたときに更新します。

2009年09月

大浜流灌頂−おまけ

 大浜の祭りと直接は関係ないんですが、訪問したときに撮影した写真を使って「フォトブック」なるものを、初めてネットから注文してみました。
 普段からカメラのキタムラの「マイフォトボックス」を利用してますが、ここに保存している画像を使って簡単に写真集ができるらしい。で、完成品がこちら↓

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 なかなかの出来。これはすばらしい。しかし、簡単にできると謳ってるわりには大変な労力を要したことを付け加えておきます。

 でもね、でもね、大浜流灌頂に参加していた、がんばってる人に差し上げたいくらいの良作品。苦労して作った甲斐がありました。みなさんも是非どうぞ。でもIEよりFoxのほうがいいかもよ。

大浜流灌頂−祭り編

 大浜流灌頂ではたくさんの出店があります。「大浜校区まちづくり協議会」のかたが、各方面の団体にお願いして開催されているそうです。だからか、懐かしい露店もあったりします。

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 年配の人は懐かしくないですか? 「型抜き」って最近のお祭りでは見ないですよね。子どもたちは真剣そのものでしたよ。毎年、この祭りにはあるようなので、近所の子供たちからしたら年に一度のリベンジなんでしょう。

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 もちろん、普通に金魚すくいとか、たこ焼きとか、焼き鳥とか…、魅惑の露店が満載です。

 私は、それこそ毎年訪問させてもらってますが、欠かすことができないのがカレーです。おそらく近所の婦人会のかたたちが作ってるのかな。美味しいし安いんです。というわけで、今回はグルメブログ的に撮影してみました。このカレーを食べると私の夏が終わります。

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大浜流灌頂−歴史編

 8月24日から26日に行われていた、大浜流灌頂(ながれかんじょう)に行ってきました。

 大浜流灌頂は、1755(宝暦5)年、暴風雨のために船が難破し博多湾に漂着した無縁仏の霊、家の倒壊で亡くなった人たちの霊、翌年の疫病などで亡くなった人たちの霊を施餓鬼供養するために始まりました。

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 東長寺のお坊さんが隠居した堅町浜(現在の大博町)に「知足庵」を結んでいたため、現在も東長寺一山によって、供養が行われています。

 この大浜流灌頂で忘れてはいけないのが県の有形民俗文化財にも指定されている「武者絵」です。以前は16ヶ所の辻つじに大灯籠として建てられていましたが、現在は3基の大灯籠が建立され、残りは大浜公民館に展示されます。

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 さらにかつては、その年の当番町の広場に大人形を飾る風習もあったそうですが、公民館にいたおばあさんの話によるとだいぶ前に造らなくなったそうです。飾る広場もなくなってしまったと。

 祭りのメイン通りを離れちょっと路地を歩いてみると、家々の軒下に思い思いの絵を描いた軒灯が出ています。願い事あり、感謝の言葉あり、宣言(?)あり。

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 さて、私ならどんな絵を描こうかな。
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歩くのが好き。最近はチャリも好き。つまり、うろうろするのが好き。

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